みんなに見てほしいドラマ『コウノドリ』

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ドラマ『コウノドリ』

最近また一気見しました。

妊婦さんと旦那さん、その周りの方にもほんと一回は見てほしいドラマです。

結論から言います。

これは家族と、命の話。

ましで泣けます。。。

ドラマ『コウノドリ』ざっくりあらすじ&感想

原作は漫画。

綾野剛演じる産科医のコウノドリサクラは

周産期母子医療センター

(ハイリスクの妊婦を受け入れてたり、
合併症のある妊婦が緊急で運ばれてきたり、赤ちゃん専用のICUとかがある大きな病院)で働いています。

そこで、色んな事情や、妊娠経過の
妊産婦さんが登場するんだけど。

妊娠中の方、
妊活中の方、産褥期の方、
子育て中の方、子どもを持たないと決めている方…

みんな感情移入しちゃうと思う。

学生で妊娠しちゃったり

NIPT検査で子どもに障害や奇形があることが分かっちゃったり

産後うつになっちゃったり

妊娠中に癌が見つかっちゃったり

シングルマザー・ファザーで、
仕事と子育ての両立の大変さだったり

出産時に赤ちゃんは助かるけど母親は亡くなってしまったり

重めのテーマの回もあるけれど、

妊娠・出産は命懸けなんだなと改めて感じます。

妊娠出産に対する男女のちがい。失言しちゃう男性陣。

父親の方は母親に比べると、親になる実感が湧かないとも言われている。

奥さんがつわりで辛い中、辛辣なことを言ったり。

奥さんに陣痛がきて苦しんでいる中、
「何時頃産まれる?今日は夕方から屋形船に乗る予定で…」と聞いてみたり。

「帝王切開の方が楽でしょ?」と言ってみたり。

妊娠出産に対する男女の違いも如実に描いていて。

そういう失言しちゃう男性にこそ、
こういうドラマを見て欲しい。

最悪、出産で妻が死ぬこともあるんだよ?って声を大にして言いたい!!

昔はこうだった、この方が良い、古い考えの押しつけ論争

あとは

親以上の世代によくあるやつ。

ミルクより母乳論争、

無痛分娩より自然分娩が良い論争、

帝王切開は楽してる

とか言っちゃうひと。

別にどっちでも良いやん!!!

それぞれ色んな事情があってメリットデメリット分かってて本人が決めてるんだから。

だって大人になった時に、
犯罪者の母に、「乳児期はミルクで育てたんですか?お子さんが罪を犯したのは母乳をあげなかったからじゃないですか?」とか聞かないだろw

東大合格の人に、「あなたは母乳で育ちましたか?」とかインタビューしないよねw

海外では無痛分娩が主流だし

産後の回復が早いからその方が赤ちゃんにとっても良いことだし。

『痛みを伴わないと母親になれない』とか言うなら、
父親は何にも痛いことないけど?って話だしw

帝王切開になるかどうか判断するのは産科医で。

下から産むのは危険だと判断されたから、

やむを得ず帝王切開になる訳で。

嫌々腹切った産婦さんに対して、楽とか…。

普通に考えて、病気で手術を終えた人に対して

『楽で良かったね』とか言わないよねw

なのに出産になると何故か言われてしまったりする人がいるみたい。

妊産婦さんのそう言う話聞くと、

ほんと悲しくなる。

結論。出産は命がけ。周りは母親を労われ。

こういう思いやりのないこと言っちゃう人が周りにいる妊産婦さんは、その相手にドラマ『コウノドリ』見るように勧めたほうがいい…!

もしくはマンガ版があるから夫にはそっちの方がとっつきやすいかも。

出産はその名の通り命がけ。

妻を労わる事を知らない男性陣と、古い固定観念を押し付けてくる周りの人達に、

出産で母親が死んじゃうこともあるよって教えてあげたい。

母子ともに健康で生きている事だけで十分なことなんだよと教えてあげたい。

世の中が世界の妊産婦さん、お母さんにとってもっと優しい世界になることを祈ります。

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